テニス肘で手術になる場合
カテゴリ:[ テニス肘 ]
テニス肘の治療で、手術となることはほとんどありません。
薬やリハビリなどの治療でどうしても痛みが治まらない場合など、長期間の治療でも回復する傾向にない場合は稀に手術になることがあります。
テニス肘の多くは理学療法で、基本的な回復を目指すことが可能なので、手術はあまり行なわない方向にあります。
手術なしの治療で80~90%の患者さんは回復するといわれています。
しかし、どうしても痛みが取れない場合は手術を選択することになりますが、テニス肘 手術は、腱を切る手術(筋膜切開など)なので回復までには少なくとも数ヶ月かかるでしょう。
出来ることなら、手術は最後の選択肢にしたほうがいいように思います。
テニス肘は、治るまでに時間のかかる病気です。根気強く治療していく必要があります。
日ごろの予防などもとても大切になってくるので、ストレッチやプレー後のアフターケアなども心がけていきましょう。
出来るだけ、肘や腕への負担をかけないことが大事です。